永遠のテーマ【格差】

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猫関連以外のブログをあまり見ない私ですが、今日子育て系のブログ2件をたまたま読みました。ということで、こんな仰々しいタイトルをつけてみましたが。

片方は、専業主婦の鑑のような方。肝っ玉母さん系。別に働くなとはおっしゃってないけれど子どものためには専業主婦が理想ではないかと愛情たっぷりに謳われています。
もう片方は、わりとめぐまれた知性的なご両親を持ってらっしゃるキャリアウーマン支持系の方。

この二つのサイトの間で(人気サイトさんなのかしら)ある日の日記の内容について物申したい人たちがたくさん現れてブログが荒れて大変だったようですが、その長~い文章と各意見コメントに目を釘付けにして読んでしまうほど、もの申したくなるほど引力があるブログって、いや、すばらしいですね。はい。人をいろんな意味で魅了している証拠でしょうね。

こういう方々の底力あるブログの吸引力っていうのはやはり十分売り物になるんでしょうね。昨今取り沙汰されている、書店に並んでしまう煩雑で身近な読み物なのかと思います。出版業界もいよいよ本格的に飽和状態なのね。

テレビの討論でもこういうブログの討論でも、話が噛み合わない大きな原因に、正論ではおよそ解決できない永遠のテーマ【格差】が根底にあるなあと感じます。

整った環境連鎖の方は意外に底辺知らないんだよね(汗)
苦労人は意外に底辺も上部も見えてたりするんだよね(笑)這い上がれるか上がれないかで貧乏連鎖を抜け出すか甘んじるか。抜け出すと整った環境連鎖に昇進。
そしてニンゲンという生き物は基本的に上にいけると下は(本音は)そこそこどーでもいいんだよね(笑)

こういうシビアな思考論が前に出すぎて殺伐としているのが現代だから、いろんな立場のヒトが立ち位置違うところからあーだこーだといっている図は意外に面白く写ります。みんな自分なりに「こうだ!」と思うことを考えているわけで。達観すると上記のような殺伐とした世界観になるけれど、やっぱりそうじゃない。みんないろいろ考えて、生活もよくしたい、毎日の生活が楽しくなるように努力している、かわいい我が子どもは時間の限り抱きしめたい。でも生活もよくしたいから働く、のループを繰り返す。余裕がなければ自分を叱咤激励してたくましくなる、余裕があれば比較的簡単にすべてにやさしくなれる、この、ただきれいなお母さんでありつづけるために働くという考えが前者のブログの方は否定的であって、後者の人は、自分の母がみすぼらしい格好だったら嫌だわ、という考えなわけで、私からすれば立ち位置が違うだけでどちらも正論にしか聞こえない。ただの格差でしかありえん。

ニンゲンって、不思議だなあ。生き生きしているなあ。いいなあ。しかし。なるほど。

・・・。どうりで国会がまとまらないわけだ ←って、そこに落ち着くかっ?


さしずめあてくしは、天竜狸親父の福田さん、ってところで。

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コメント(6)

そそ、立ち位置で「それ」の価値観は変わるもんね。
元来立ち位置違ったら幸せの「それ」、尺度とゆーか、ボーダーが全然違うと思う。実際、同じ尺度上で考えちゃいけないものなんじゃないかなー、と。それぞれの位置でプラマイすると同じもんなんだけど。
で、ダイレクトに、会社にどんどん誘い合って入ってきてらっしゃる保育園ママ仲間同士の「ママ連合」の事でいろいろと書きたいと思ってたところなのですよ。
や、それもヴィトンの写真がダイレクトなのよ(笑)うちの課に入った方が「ヴィトン買いたいから、仕事に出たの」と仰ってたから。
おいらは、「子供が可愛くてしょうがなくて、授業参観も欠かさず出たい、って事なら、今月いっぱいで辞めてね」ってパートさんに言っちゃう、自分の子供は猫と同等にしか扱ってない授業参観年2回しか行かない人ですがー(猛爆)

Nicole :

やまけろさん♪

あ、ダイレクトでしたか(笑)おかあさんなやまけろさんならなおリアルな空気を読めるんじゃないかなと。
私もねー元来あんまり熱いニンゲンでないんで(をい)どっちかつと、尊敬できる親とかうんぬんいうまえに、へたくそなりに愛情のかけらでも子どもに伝わってたらなんとかなるんちゃうんか、っていうざっくりニンゲンなんで(滝汗)ものすごーーい遠くからこの二つのブログのやり取りを見てしまった。ヴィトン買いたいから働いている友人もいるけどバーリバリ正社員でこっちはまた別ですなあ。命は大切と思える立ち位置で猫でも犬でも、子どもも同じくらい育てて当然!

あまり深く考えた事がないけれど
先日夫に言われた言葉

「TOKIKOは僕が大金持ちであったとしても
自分でやりたい仕事をし続けるね。」

そのとおりだと思いました。

子供の為に家にいるとか、子供の為に綺麗にとか、
親が子供に左右されこういう環境やってますなんて言ったら、
子供も迷惑だったりして(^^;

自分が家にいて子供を見つめて育てたい人はそうする、
働きながら元気な姿を子供に見せつつ育てたい人はそうする、
それでいいと思うな。
人によってそれぞれ違うものね。
私が子育てだけして家庭にいた時期は
実はちょっと鬱状態でした(^^;

Nicole :

TOKIKOさん♪

わかるわかる、私もやりたいことはずーっとやりたい人なの。
たぶんそれぞれ立ち位置が違うから、TOKIKOさんとかって鬱状態だった~とかいいながら愛情とか目がちゃんと行き届いてそう。できてないところって、こんなに愛情とか毎日やってるつもりなのに、なんでこうなるのー!ってなってんでしょうね。その基本になる部分って個々別物だし難しいよねー。でもお父さんとお母さんの仲が良かったら絶対大丈夫なんではと^^;子どもいないしきれいごとなのかなー?

TOKIKO :

子供を持たない方は
結婚してあたりまえのように子供を得た人より
自分の考えを持ってるような気がします。
おとうさんとおかあさんが仲が良い、
妻と夫が仲が良いって言ったほうがいいかな
それが家庭の基本だと私も思います(^^)
子供はそのうち独立して出てくからね。

@なんで付けたんだろう(^^;

Nicole :

TOKIKOさん♪

たぶん猫語変換機能をつけてたときの失敗バージョンをクkッキーが残しちゃったのよね。ごめんなさい~。
私のところは子どもできなかったけど、でもやっぱり子どもって結婚して早くに作りなさいというじいちゃんばあちゃんの意見は正しいと思うわ^^;自立しすぎると夫婦仲子どもいなくてもうまくいっちゃって子どもがいらなくなっちゃうの^^;それより若いときに子どもとわちゃわちゃしながら自分を見つめ直すのも素敵よねー。それもやってみたかったー(笑)

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このブログ記事について

このページは、Nicoleが2007年11月10日 13:59に書いたブログ記事です。

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