ふっくら?秋猫サバオ。

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体重が増えたのかどうか調べようもないけれど、確かにふくよかなほっぺになってきたサバオ。 左耳の下、目の斜め上は実はひどい噛み傷で膿瘍っぽくなっていたので心配していた。うちの猫用の消毒薬があまっていたので噛み付かれること覚悟しながらご飯中にどさくさまぎれに塗り塗りすること二日。野良さんの怪我の治りは驚くほど早い。恐るべき自然治癒力。本来こうあるべきなのだろうな・・・うちのにゃつらにこのサバオの強さを見せてやりたい・・・。

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そろそろすごしやすい季節も終わって朝晩が冷え込んでくる。サバオはこの頃、すでに「あなたのおうちの猫さん?」といわれるほどに日参しているので、寒さをしのぐ用意をしてやらないと、などと考え始める2009年、9月の末。 0918a.jpg サバオ。顔が大きくていかり肩(喧嘩で鍛えた筋肉?)で、なぜか短い手足が愛嬌あってかわいい子。 朝早くに宅配便の届け荷物のために呼び鈴がなって、はーい、と玄関をあけたら、 「おはようございまーす♪」という配達者さんの声より大きな声で「みぎゃーーー!!♪」とサバオが、宅配業者さんと並んでいるような状態。業者さんはもうサバオと目が合った瞬間、無視することができないので、玄関が開くまで相手をしてくれている様子だ。サバオは、宅配の男性女性問わず、

玄関前に人がきた=玄関のドアが開いて中からご飯が出てくる

ことを学習済みなのだ。

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当然、誰にでも受けのいい子になるわけである。玄関先で人間を恐れずすりすりしながら横に座るズズ汚れたサバオに対して、みんな声を揃えて

「この子、すごくなついてかわいいなあ~♪」

とおっしゃる。

我が家には玄関にお出迎えをする、美形な(笑)天下泰平な猫たちも数匹いて、お愛想で「まあかわいい。」といってくれる奇特な人がごくたまにいるだけなのにこの差はなんだろう。うちのやつらが持ってきた荷物に興味津々で荷物に寄っていくのに対して、サバオは人間本人の足に擦り寄って声を出して甘える。この差はやっぱりでかいのだろうな。しかもうちのやつらは、お高くとまっていて、 「あんただれ?誰の許しを得てそこに入っているの?」と高台(階段)から傲慢な顔して凝視しているから無理もないか。

でもみなさん!! サバオはあんまりじらしていると思いっきり、血が出るほどに噛むんですよ、ほんとに!! ・・・。 といいながら、2010年11月の今日現在で、サバオに噛まれた部外者はゼロである・・・。(なぜ!)

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足の爪も負傷中。これはもう治りかけ。 足を引きずったりけんけんしてやってくるときにはだいたい爪があっち向きになってたり抜けてしまったりしている。 そしてまた、治りも早い。

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