天高く[猫吼える]秋?

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ごはんを早くくれーーーーー!!
も、こればっかしなサバオの見せ場かよ、な、2009年10月から12月(笑)

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「おっちゃん、ごはん、メガ盛りで♪」
猫には女のほうが好かれるとずっと思っていたのに、この子はうちの相方のほうが好きなんだな。変わった子だな。うちの近所では野郎のほうが肝っ玉がでかくて彼にやさしかったのかもしれない。

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「今日はカリカリだけか・・・ザンネンや~」
ちょっと油断しているすきに変なスキンシップをはかろうとするニンゲン(笑)尻尾は持たれたらいくらサバオでも怒るだろ・・・・って、持ってもいいのか、いいのかサバオ~~?

サバオ、実はしっぽが短いんだ。からだととっても不釣り合いで笑えるんだこれが(笑)

サバオに首輪をつけようか?と相方と相談を始める12月はじめの光景。
サバオに似合う首輪の色は?黒じゃない?いや、オレンジだろ、とサバオの毛色を見ながら話すのはなんだかとても楽しかったのだが、実は首輪にはそれなりの意味がある。よーするに、この子はいちおう保護しています、という主張をニンゲンがしたくなったということである。あまりにもサバオとニンゲンの日常生活の輪が重なっていて、玄関先へ来る人くる人に、「ああ、この子知ってる。ここの子だったの?」と聞かれていたから。いや、違うんですが~、ごはんをもらいにくるんで~・・・えーっとその~。口ごもる日々が続いていたのだった。もうこんなにごはんをきっちり与えていたら野良ではないではないか。それならいっそ外猫っていうことで!首輪をつければいいんじゃない?という問答をこの頃していたのだ。
玄関先で家のニンゲンより先に来客に愛想をふりまいていてくれるサバオは評判よく、大きくて声もでかいので存在を無視することもできず、猫が好きでもない方でも用件とは別に、誰しも必ず、サバオのことを話し始めるのだ。
「この子、でっかいね!愛想がいいね!名前はなんていうの?」
「いや、野良ちゃんなんで名前ってつけてないけど、愛称はサバオです!」
「えっ・。。。さ、さば・・・?さばお???なんでそんな(へんてこな名前なの)??」

サバオがここに居座りだしてからというもの、運送業者の方や自治会の近所のみなさんと、用件以外のことでも話すことが多くなったことは、核家族、夫婦二人の静かな暮らしに良い意味で大きな変革をもたらしたかもしれないなあ。

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