お見送りありがとう
- 2010年03月12日
- サバオ・ドン・サバティーニ, 我が家の猫たち
- SABAO
庭猫のSABAO、改め、【サバオ】。
玄関からお見送りしてくれています。
いってらっしゃい♪お帰りをお待ちしています♪
と人間には見えるが、本当は、
この家も庭も人間も、わいのもん~♪
なんでしょうかね。スリスリしている姿のかわいいこと。
雄猫の虚勢に関して、思うことあり。ここから続きをごらんください↓
家の子たちは当たり前のように遅くても一年以内に虚勢をしています。先代猫のピカソという真っ白なペルシャの男の子だけは生涯男の子のままですごしましたが、それでもペルシャという血統のおとなしい子であったので、マーキングも一切なく、ただただ、おしっこが臭いといったことくらいしかほかの子とは変わらなかった・・・いや、そういえば喧嘩だけは妙に強くて買ってでていたか・・・でもまあ、穏やかな一生でした。
野良猫ちゃんの、去勢していない成猫というのは、ほんとうに、ワイルド。同じ猫とは到底思えない強さと野趣がございます。近所にのさばっている大方の野良猫ちゃんは人なれしていない子はまず近づいてこないのですがサバオだけは、声をかけたらそばによってきたのでした。もちろん触らせてはくれない。ゴロゴロもいわない。ただ足元にすりっとした後たたずんでご飯をまっているようなところが。威嚇の声ははんぱないわ、決して人をよせつけない強さがあって、ご飯はもらったらアバヨといった風情だった彼。
一年半をかけて、ある程度慣れた感じになったのですが怪我して保護中も催促噛みをされて太ももに四本の牙のあとなどを作っていたまぬけな私ですが・・・虚勢後。
その1 おしっこのにおいが激減!というかすでにもう問題にならないレベルまで改善。
その2 声が非常に小さくかわいらしくなった!
(1ヶ月強制的に部屋飼いで急激になついたのかも)
その3 ということで、やっぱり喧嘩に弱くなっている模様
その4 ということで、やっぱり行動範囲が狭まっている模様
その5 ということで、日に日に甘えん坊になっている模様
とりあえず、彼は家の中より外がいいというのでお庭猫となります。彼がごろごろできるようにお庭を改善中です。
家猫にするか、そのままかは、今後の彼の怪我の状態がキーポイントとなるでしょう。
人間は、お風呂にいれてやって、ふかふかにしてまるまるにして、おうちでゆっくりさせてやりたいと思いますが、彼はまだまだ、外でがんばりたいというのです。
まだまだサバオとのやりとりは続くようです。
こちらはいつでもカモン状態なのですがねえ。
ちなみに、うちの中で彼と問題なのはやっぱりレオと毘沙門です。
それでもサバオが威嚇をしないうちは、なんとかなるのかもですが、うちの子が調子に乗って威嚇した日には、そりゃ、サバオは反撃するのでしょう。
ほかの子たちとは、ガラス窓一枚ごしに、お互い気にせず寝そべっていたりするので、人間はつい、仲間入りできるんじゃないかと、憶測してしまうのでした。
今サバオは玄関前に新調した犬小屋Sで生活中(笑)
野良猫の生活に人間が手を加えるということは・・・その個性もとりあげてしまうことなのかなあと思う今日この頃。強いSABAOは日に日に、人の手を頼りにするサバオに変わってくるのです。中途半端なこの状態は、彼にはリスクが高すぎるのかも。悪いことをしてしまったかも。去勢をする場合、他が野良猫の巣になっている地域では、やはり完全に保護下にいれてしまうということが彼の命を救うことになるとは思うのですけれど、今は無理強いをするとストレスがかかる状態。
去勢せずに野良をしていたら・・・
そうか、あの血を流して私が病院へ連れて行った日に命拾いしているわけだから、彼の今後は私がどうやってもいいってことか(それはちょっと横暴だけどさ)
いつかうちの子にしたい大切なサバオです。
それにしてもなんでこんなにこの子は私の心を鷲づかみにするのかなあ。
うちの家にいれたらめちゃくちゃ異色のサバオなのに(笑)
サバオ君こ~んなに愛されてなんて幸せな子なんだろう!
外の子も元々人懐こい性格の子、小さい頃から地域の人に愛されて人間を怖がらない子、野良っけが非常に強くて全く近寄ってこない子と様々ですよね。
いつかずっと家の中でノンビリしてる姿が見られるようになるとイイネ!
かわいい~♪
別猫さんですよ。
よくこんな状態を「牙が抜けた感じ」とかいいませんか?
まさにそんな風に見えます。
穏やかですねぇ~。スリスリするサバオ君の愛らしいこと。
どちらで暮らすにしても、けえこさんが付いてるから
「鬼に金棒~」ですね^^
うちもシロちゃんは女の子だったけど、
最初の頃はケンカ声が聞こえるたびにシロちゃんじゃないかって
確認しに出て行ってました。
落ち着ける場所ができると自然とテリトリーも狭くなるし、
闘争心も薄らぎますよね。
でも「いつかはうちの子に」という思いは必ず伝わるものだから、
きっと彼にとって一番いい方向に向かうと思いますよ(^^)
伽羅さん♪
虚勢っておそろしいね。自然じゃないことを彼にしてしまったのかなあ、
という気負いはあるのだけど、虚勢してからほぼ、家の周りにいるような。
昨夜は雨で寒いと思って夕方から深夜までは玄関のケージに。
でもお外行きたい~っていうからお外に出したら雨だったのですぐに帰って
きて玄関の犬小屋でぐーすか。朝ごはんもらってまた寝てます。
いつか我が家にいれたいしー。
月子さん♪
そうかもしれません、声がとっても甘えん坊になりましたよ。
一年前の大きな威嚇声を出しながらご飯をもらっていたサバオは
どこへいったのやら。猫は七色の声を持っているってほんとかも。
サバオも今は換毛期。この子結構毛足長いようでよく抜けます~
こだまさん♪
そうなんですそうなんです。
落ち着ける場所が我が家のまわりになってくれると一番、
この間サバオガーデンを作っていたときはずっとそばで寝そべって
いたので、ここが僕のおうち、という認識はできた模様です。
ゆっくりしていっていいし~。た、だ、し。
家の中に入ると決めたら最後、外はないんだよーサバオ(笑)